唐津焼や釉薬に関する書籍一覧

唐津焼や釉薬に関する参考書籍等一覧表

唐津焼及び技法に関する書籍一覧表について

各ページに参考書籍を配置していましたが、まとめて配置してくださいとの要望がありましたので、ここにまとめて配置します。
Amazonや紀伊国屋書店のネットで購入することができます。
便利な世の中になったものだとつくづく思います。
ある程度のレビューが書いてあるので参考にしてください。

私個人の意見ですが、ネットで調べた知識と本から調べた知識はちょっと違うような気が致します。
自分でも、幾度も失敗をしますが、参考書があるおかげである程度の知識ができますので時間の短縮と新たな釉薬の研究などに非常に参考になります。
作品づくりをしていく上では、かならず何かの支えになってくれるものが「本」だと思います。

唐津焼 窯変茶碗

混ぜておぼえるはじめての釉薬づくり (自宅陶房計画) (大型本)
野田 耕一 (著)

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)
釉薬の原料には役割があり、それぞれの役割に適した分量を計って掛け合わせることで、目的の釉調や色になる。釉薬調合の基本からはじめ、さまざまな釉薬のレシピをわかりやすく解説する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野田 耕一
1968年広島県生まれ。1991年東京芸術大学工芸科卒業。1993年同大学院美術研究科陶芸専攻修了。1998年横須賀市秋谷に築窯、独立。1999 年世田谷区の陶芸教室「祖師谷陶房」の開設を期に同陶房内に工房を移す。2001年八王子市の陶芸教室「陶房ACT」の開設コンサルティング。2002年横浜市栄区の陶芸教室「勝手気まま工房どろんこ」の開設コンサルティング。現在、祖師谷陶房常任講師。東京純心女子大学非常勤講師。日本グラフィックデザイナー協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビューより

この本はとても参考になりました。
それに、おもしろいですね。
釉薬のかけあわせは、本来自分で試してひとつずつ考え込み、失敗のくりかえし。
その連続ですが、これは丁寧に写真付きで詳しく紹介されていますので
自分の色を簡単に?
いや、簡単ではありませんがみつける手段には最高の本だと思います。

釉薬基礎ノート―やきものをつくる (陶磁郎BOOKS) (単行本(ソフトカバー)
津坂 和秀 (著)

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
千変万華、基本がわかる釉薬の見本帖。釉薬の基本は、透明釉にある。透明釉に数パーセントの鉄を混ぜて、還元焼成すれば青磁に、酸化焼成すれば黄瀬戸ができる。しかし、素地土、透明釉の成分、鉄の量、冷却方法などわずかな差によって、色も肌も千変万華となる。釉薬の基礎から、自分の色が出せるまで。

内容(「MARC」データベースより)
素地土、透明釉の成分、鉄の量、冷却方法などのわずかの差によって、色も肌も全く異なるものになる釉薬。さまざまな調合例ごとのテストピースを多数掲載し、初心者でも自分の色が調合できるようになる見本帖。〈ソフトカバー〉

レビューより

なかなか個人ではいろいろな種類のテストピースを試すことができないので、参考になることが多かったです。また写真のによる情報量が多いと思いので具体的にイメージできます。同シリーズの『釉薬応用ノート』も同時に購入したのですが、基本と応用の違いや特色が明確でなかったのが残念です。自分は趣味の陶芸初心者ですので解説文で分かり難い箇所も多々ありました。趣味本というよりは学術書という印象です。

完全版 釉薬基礎ノート―基本がわかる、釉薬の見本帖 (単行本)
津坂 和秀 (著)

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
釉薬の基本は、透明釉にある。透明釉に数パーセントの鉄を混ぜて、酸化焼成すれば黄瀬戸に、還元焼成すれば青磁ができる。しかし、素地土、透明釉の成分、鉄の量、冷却方法など、わずかな差によって、色も肌も千変万華となる。基礎を理解し、自分の色が出せるまでの釉薬のテキスト。

内容(「MARC」データベースより)
様々な調合例ごとのテストピースを多数掲載。初心者でも自分の色が調合できるようになる釉薬の見本帖。教科書として多用された97年刊「やきものをつくる釉薬基礎ノート」の完全版。簡単に調合計算ができるCD-ROM付き。


レビュー

多くのテストピースが写真で掲載されており、調合例などのレシピも載っています。もし、自分で釉薬を調合するのであれば、釉薬に対する考え方などが詳しく書かれているため、オリジナルの釉薬を作ることもできるのでは・・・。趣味本というより、釉薬の教科書です。また、釉薬を原料から調合するに当たって、調合計算ができるCD-ROM付きなので、ゼーゲル式の考え方をなんとなくでも理解できていれば結構便利です(ソフトは、エクセルで作られています)。

やきものをつくる釉薬応用ノート (陶磁郎BOOKS) (単行本(ソフトカバー)
津坂 和秀 (著)

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
釉薬をつくる上で一番大切なことは、鉄や銅を何パーセント入れるかではなくて、まずどんな透明釉をつくるかということである。自分の色をつくるための考え方と方法を手引きする、釉薬の色見本帖。

内容(「MARC」データベースより)
釉薬をつくる上で一番大切なことは、鉄や銅を何パーセント入れるかではなくて、まずどんな透明釉をつくるかということである。自分の色をつくるための考え方と方法を手引きする、釉薬の見本帖。〈ソフトカバー〉

レビュー

なかなか個人ではいろいろな種類のテストピースを試すことができないので、参考になることが多かったです。また写真のによる情報量が多いと思いので具体的にイメージできます。同シリーズの『釉薬基本ノート』も同時に購入したのですが、基本と応用の違いや特色が明確でなかったのが残念です。自分は趣味の陶芸初心者ですので解説文で分かり難い箇所も多々ありました。趣味本というよりは学術書という印象です。

陶芸“裏技”マニュアル はじめての釉薬篇 (アマチュア作陶帖) (単行本)
季刊「炎芸術」編集部 (編集)

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、自分だけの釉薬を作ってみたい、と思っているアマチュア作陶家の皆さんのための、基礎となるガイドブックです。確かに釉薬は化学的で、捉え方も様々なようです。それが、分かりにくさの原因となっています。そこで本書では、まず釉薬の“基本の基本”を学ぶことを目標にしました。そのうえでプロの陶芸家と一緒に、実際に釉薬を作りながら、技術的な疑問にやさしく答えてもらっています。もちろん、とっておきのレシピ(調合)や裏技も初公開し、掲載しました。それが、オリジナルな釉薬を作る、確かな方法だと思うからです。

内容(「MARC」データベースより)
三浦小平二、高内秀剛などプロの陶芸家の釉薬づくりも紹介しながら、釉薬の基本知識をわかりやすく解説。化学的知識から技術的な疑問までやさしく答えた一冊。とっておきのレシピも掲載。97年刊の改訂版。

レビュー

プロのレシピを初公開!—自分だけの釉薬を作りたい、と思っているアマチュア作陶家のための、ビジュアル・ガイド。釉薬の「基本の基本」から、とっておきの裏技までを、プロの陶芸家が実践的にアドバイス。

決定版 見てわかる陶芸材料 (単行本)
『つくる陶磁郎』編集部 (編集), 寺田 康雄

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
101種類の土のテストピースをはじめ、天然灰、合成灰、長石、珪石、含鉄土石、呉須、化粧土、銅など、200種類以上の陶芸材料について網羅し、解説。材料の背景や、はじめからつくりたい人のために工程を配し、マニュアルとしても使うことができるようになっている。手とり足とり、陶芸材料についての一から一〇までを詰め込んだ一冊。

内容(「MARC」データベースより)
やきものづくりは材料選びから。101種類の土のテストピースをはじめ、200種類以上の陶芸材料を網羅し、実用に結びつくポイントを解説する。手とり足とり、陶芸材料についての1から10までを詰め込んだ1冊。

レビューより

陶芸をやったことのある人ならわかると思うが、土や釉薬などの材料は、たいていの場合、材料店の棚に並ぶ段階では、すでに使いやすく粘土に練られ、粉末に調整され、瓶に詰められ・・・。
つまりどこの何とも、メーカー以外は素姓がわからないようにされてしまっています。
それが悪いとはいいませんが、根源的な好奇心は満たされないまま、どこかでしかたないこととして、作陶者はその好奇心を押しとどめていた。
でも、実は、使っている材料が地球のどこからきて、どんな形をしていて、どんな性質や質感や美しさをもっているのか。それは、知れば知るほど楽しくなるものだった。

料理人が料理素材の産地や質にこだわるように、
陶芸家にとって土や釉薬の材料もそうであるべきということを、視覚で実感させてくれたという意味でも、また、やきものの作品でなく、その素材の石や土をこれほど美しく撮影したという点でも、本書は画期的な一冊である。

自然灰釉の作り方―四季の色を器にうつしとる (単行本)
北川 八郎 (著)

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
釉のつくり方と、製品化・市販されていない個性的な釉の焼き方を提唱する一冊。

内容(「MARC」データベースより)
自然界の植物たちを利用して作る灰釉づくりについて、植物たちの四季それぞれに輝く個性を陶器に写しとるという考えをもとに、釉のつくり方と製品化・市販されていない個性的な釉の焼き方を提唱。

レビューより

本の内容
釉のつくり方と、製品化・市販されていない個性的な釉の焼き方を提唱する一冊。

目次
第1章 自然灰釉づくりの手順
第2章 灰づくりの実際
第3章 自然灰釉の調合
第4章 自然灰を使った灰釉づくり
第5章 自然灰釉による窯変
第6章 自然灰釉を求めて

著者情報
北川 八郎(キタガワ ハチロウ)
1944年福岡県北九州市に生まれる。1962年福岡県立小倉高校卒業、防衛大中退。以後、カネボウ化粧品(株)銀座本社勤務後、長野県に移住。石関芋平氏に陶芸を習う。1985年阿蘇外輪山の南小国町に移住。満願寺窯を開窯。以後、自然灰釉の研究(野菜釉と野の花釉を創り出す)。1987年渋谷東急プラザにて作品展。以後、同所にて毎年春と秋に展示会を開催(現在も継続中)。熊本鶴屋デパートにて個展開催。1998年銀座三越ギャラリーにて個展開催。2000年銀座三越ギャラリーにて個展開催

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです